パナシア・オープンの続き<統御感>

前回の記事「パナシア・オープン」の続きです
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<内的統制・外的統制、統御感>

●学習性無力感

かつて、「人、犬、ラット、ゴキブリまでもが、自らの力ではどうしようもない状態に陥いると受動的になり、困難に対処することを諦めてしまう」ことを、鬱(ウツ)だと解釈していました。
ある実験では、大きな騒音にさらされ、ボタンを押すと騒音が止まると教えられるも、いざ押しても、止まらない。後日、もう一度実験に参加してもらうと、今度はボタンを押そうともしなくなったそうです。前に無理だったから、今回も無理だと思い、ただ騒音に甘んじて行動しなくなるってことですね。

で、驚くのは、1/3の人、1/3の犬、1/3のラット、1/3のゴキブリは、最初から屈っしなかったそうです。ストレスを与え続けて、持続的暴露療法的に平気になるのではなく、最初から屈しない。学習性無力感に陥らない人間、動物、昆虫がいるということです。

●<内的統制・外的統制、統御感>

この研究が既に進んでいるそうで、困難な状況から奇跡的に生還した人たちがヒントになったそうです。
そこから解ったのは、学習性無力感に陥らない人たちは、統御感が強いということです。統御感とは、自分が統御できる、制御できる、ものごをと自分でコントロールできるという感覚です。

認知行動療法では、自分によって物事を変化させることが可能、自分が刺激となってものごとを反応させることができると感じている人を内的統制タイプとしています。
その逆に、自分は外部の物事によってコントロールされていると感じてる人たちは、外的統制といいます。

解りやすいように、「内的統制タイプの方は、統御感が強い」、「外的統制タイプの方は、統御感が弱い」とさせて頂きます。

交通事故で怪我をしたとき、自分の出血や傷、体の状況を聞きたがる人は、状況を把握してコントロールしたがる内的統制タイプの方(統御感が強い方)は、助かりやすい。

逆に大した傷でもないのに、痛いよ痛いよと騒ぐだけの人、怪我をしたということにパニックになる外的統制タイプの方(外的なことにショックや影響を受けやすい、統御感の弱い方)は、その逆になります。

がんが再発した方たちを研究した結果、心理的なストレスがあるはずなのに、平気だと自分に言い聞かせて、病気を受け入れて順応した人ほど、病気が重くなり死亡率が高くなったそうです。これも外的統制です。

外的統制であったため、重篤な状態になったものの、そこから生を諦めないであれこれ抵抗し、奇跡の生還を遂げた方は、内的統制にかわり、統御感が強くなっておられたそうです。

統御感の強い人は、なんでも自分の思い通りにできると考えている訳ではなく、「どんな状況でも、何かしら、自分にできることがある筈だ」という感覚です。まずは現状の測定を正確に行い、そこから解決策を探す人です。

嫌なことがあっても、まあいいやと受けいれてしまう、嫌なことはすぐ忘れる、ネガティブな部分、自分に都合が悪い部分を削除したり歪曲、一般化して解釈するのは、間違ったポジティブシンキングであり、統御感が弱い方です。

本当のポジティブ思考とは、ネガティブを含めた現状を、正しく測定して認めるところから始まります。

ご紹介したパナシアも、 正確な現状測定ができるかどうかが、鍵になります。問題というマイナスにどっぷり浸る(禅定する)ときの、問題(マイナス)がきちんと測定できることが鍵です。

これさえできれば、個別の問題(問題のゼロ化、No Problem!)にも、自己変革(自分のゼロ化)にもOK!

だから、統御感が強い内的統制タイプの方(現状の測定を正確に行って解決策を探そうとする方) には、パナシアが劇的に効きました。しかし残念ながら、 統御感が弱い外的統制タイプの方には、効果がありませんでした。

現在のARKのメインの技ではありませんが、正確な現状測定さえできれば、パナシアはものすごく効きます。ドンドン使ってハッピーになって欲しいと思います。

 
次回は、パナシアで見事に問題を解決し、ハッピーになられた方の事例を紹介させて頂きます。

自分が変われば現実も変わる!
最初の一歩が最後の一歩!
 

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